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第2回村主真裕美ピアノスクール発表会

2014年5月11日日曜日、「第2回 村主真裕美ピアノスクール発表会」を愛知県みよし市のギャラリー「Car-Den(カーデン)」さんにて行いました。 2012年2月に1回目の発表会を開きましたが、その時の生徒のみなさんの笑顔が私の支えとなり、2回目の発表会の準備が始まりました。

cimg8903-1.jpg今回は、保護者の方のご意見も参考に開催時期や会場を検討しました。日曜日の午後のゆったりとした時間にたくさんの方にお越しいただけたらと思い、以前「村主真裕美カルテット」でもライブをさせていただいたことのあるギャラリー「カーデン」さんに決めました。
自然いっぱいの会場、「カーデン」さんのすぐ近くには愛知牧場があり、目の前には静かな愛知池がひろがっていて、訪れた人たちがゆっくりと散策を楽しめる素敵なところにありま
ポスター.jpg私のピアノ教室発表会の大きな魅力のひとつは、バンドとのアンサンブルを体験できることです。 わたしがバンド活動をともにしてきた「村主真裕美カルテット」は、ピアノ、ギター(舘 博之氏)、ベース(武田有史氏)、そしてドラムス(福田雅之氏)で構成され、ジャズ、ボサノバ、フュージョン、ポップス等々ノンジャンルで演奏をお届けできるバンドです。そのメンバーの「生徒さんたちのためなら」と快く引き受けてくれる気持ちがあって、今回も実現できました。ありがとうございました。
普段のレッスンの中では、基本のテクニックやソルフェージュ力を養うために教則本を使いますが、自由曲については生徒のみなさん一人一人が自分の弾いてみたい曲を決めて、それをわたしがピアノ用に編曲しています。その子(人)の体の成長・手の大きさやレベルを考え、易しすぎず、でも弾き通せたという達成感を持ってもらえるようアレンジを工夫します。

発表会に向けて、みんなにピアノソロ用とアンサンブル用に曲を決めてもらいました。生徒の子どもたちがどんな音楽が好きなのか、生活の中でどんな音楽を聴いているのか、どんな曲が流行しているのか、いろいろと私も勉強になります。選曲の理由も「お母さんが好きな曲だから」とか、「映画をみて感動したから」と様々ですが、みんなニコニコと話してくれる姿に触れられるのも楽しみです。

演奏曲が仕上がってくる頃に、今回もアンサンブル曲の「マイナスワン」(カラオケ)CDをカルテットのメンバーと共に作りました。 自分の音が他の楽器のサウンドとどうとけ合っていくのか、リズム、テンポがどんな感じになるのか、少しでも家での練習の中で慣れて欲しいと思います。みんなが本番でリラックスして演奏できるよう、私自身もできることを準備していきます。
本番2週間前には、カルテットのメンバーとのリハーサルを行いました。
「初めまして、○○です。よろしくお願いします。」、みんなちょっぴり緊張気味でしたが、曲が始まると、年齢やキャリアは関係なく、ひとつの音楽を奏でる仲間になります。「音楽には国境や、わけへだてはない」と言われますが、この「こころとこころのコミュニケーション」が、お互いの元気の源になります。リハーサルを終えて、みんなそれぞれに本番に向けての想いがふくらんだようでした。

そして、いよいよ発表会当日を迎えました。 5月の青空の広がる素晴らしいお天気でした。
集合して、演奏順にソロ曲、アンサンブル曲の簡単な音合わせをします。「カーデン」さんのグランドピアノが、みんなを歓迎してくれるように会場にやさしく響きわたります。
14時、「第2回 村主真裕美ピアノスクール発表会」の始まりです。 私の発表会では、年齢の小さい子から順番に弾いてもらいます。
ma  solo.JPG「ソロの部」トップバッターは、小学3年生のまゆちゃん。シューベルトの「こもりうた」とジブリ映画「天空のラピュタ」のテーマ曲の「君をのせて」。 左手のアルペジオの練習をとても丁寧に続けて、気持ちよく弾けるようになりました。レッスンをしていく中で笑顔もどんどん増えて、とても楽しそうです。
dai solo.JPG次は、小学5年生の大地くん。曲は「ミセナイナミダハ、きっといつか」。2012年のGReeeeNのヒット曲で、当時はあるプロ野球先週の登場曲としても流れていました。大地くんは黒鍵をつかって音遊びをしなが ら、いつの間にか作曲しているみたいです。いつかそれを作品として形にできたら素敵だなと思います。
maya.JPGソロの部最後は、小学6年生のまやちゃん。曲は「少年時代」です。井上陽水の作詞作曲で、同名の映画のテーマ曲。夏休みの情景がピッタリくる、どこか懐かしい想いのする曲です。 この一年で、ピアノの音色がずいぶん優しくなり、表現力もついてきました。自分のイメージをもって曲に向かえるようになりました。
三人とも堂々として、素敵な演奏でした。あなたにしか出せない響き、あなただからこそ出せる輝き、そしてそこにあるあなたの笑顔・・・、それをピアノを介して少しでも引き出すお手伝いができたら、といつも思います。

続いて、「アンサンブルの部」になります。
カルテットのメンバー、スタンバイお願いします。たくさんのライブを一緒に演奏してきた、言わば「同じ釜のメシを食べてきた仲間たち」ですので、本当に信頼してお任せできる頼もしい三銃士のような皆さんです。私の書いた譜面を元に、「主役の生徒のみんなのピアノ」をいかに輝かせるかを各々に考えて演奏してくれます。
DSC_0259(1).JPG1番のまゆちゃんの曲は、「となりのトトロ」。みなさん良くご存知のジブリ映画「となりのトトロ」のテーマ曲です。今回出演の3人は私が出張レッスンさせていただいている生徒さんたちです。まゆちゃんが「トトロ」を弾き始めるととなりのお部屋から妹のまほちゃんのノリノリの様子が聞こえてきて、みんなで音楽の楽しさを共有してることを感じます。発表会では会場のみなさんとその楽しさを一緒に味わっていただいています。会場のあちらこちらから「♪トットロ~、ト~トッロ♪」と聞こえてきました。
dai.JPG2番は大地くんです。「上を向いて歩こう」を弾いてみたい、と言ってくれたとき、カルテットでも演奏していたこのナンバーをジャズテイストのアレンジにしようと決めました。音楽が大好きな大地くんのひきだしの一つにジャズを加えてもらって、ますます自由に世界を広げてくれたら、と思いました。譜面に書ききれないニュアンスは、レッスンの時に一緒に弾いてみたりして伝えるうちに、いつの間にかオリジナリティーをもって演奏できるようになりました。
maya a.JPGアンサンブルの部」最後は、まやちゃんです。なかなかアンサンブル曲が決まりませんでしたが、学校の放送でかかったりする「ゆず」の「イロトリドリ」を選んでくれ、早速私もユーチューブで聴いて譜面を準備しました。アップテンポで場面の展開も早い曲を一生懸命に練習して、みごとに弾けるようになりました。一人一人の可能性は本当に素晴らしいです。レッスンを通して成長していくみんなの姿に元気をいただいています。

生徒のみなさんの発表が終わり、休憩のティータイムとなりました。緊張の後のホッとした和やかな雰囲気が広がるなかで、「村主真裕美カルテット」のライブでくつろいでいただきます。演奏の前に、普段なかなか見たり聴いたりすることのない楽器の紹介をしてみました。そして、ドラムやベースの音の重なりや繰り出すリズムの面白さ、その上にハーモーニーのギターやメロディー楽器のサウンドがどんな風に音楽を織り成しているのか、聴いていただきました。将来ピアノ以外の楽器に興味をもつ生徒さんもいるかもしれません(笑)。
演奏曲は、「枯葉」、「いつか王子さまが」、そして「Street Smart」のジャズ3曲をお届けしました。

休憩のあとは、私の発表会のお楽しみの「表彰式」です。発表会でがんばってくださった皆さんへの賞状と金メダルをお渡します。
DSC_0295(3).jpg賞状にはみんなへのメッセージを、メダルには、ピアノの形の厚紙と折り紙を使った私の手作りのものですが、
みんなの笑顔を思い浮かべながら、嬉しいこころをこめました。おめでとう♪♪
最後にみんなで記念撮影をしました。生徒のみなさんの清々しい笑顔とそれをつつむ会場の方々のあたたかい笑顔があふれています。保護者のかたから私への花束とバンドのメンバーへプレゼントをいただき、感激です。
一番しあわせな想いをいただきました。

きょうの発表会が嬉しい思い出となって、これからの毎日の元気の素の一つになったら、と願います。
みなさんの「こころの友」として、いつも傍らに音楽がありますように。
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「第2回村主真裕美ピアノスクール発表会」開催にあたり、ご家族の皆様、プリザーブドフラワーアーティスト・太田逸子様、
カルテットの皆様、そして「カーデン」さん、ありがとうございました。

                                                 村主 真裕美

村主(旧 橋本)真裕美ピアノスクール発表会

2012年2月26日 日曜日は、「村主(旧 橋本)真裕美ピアノスクール」の記念すべき第一回発表会でした。日頃、生徒のみなさんが元気でレッスン来て、ピアノに向かう姿を見ながら、いつか発表会ができたら、と思っていました。このホームページを開設し、「ピアノスクール」をきちんとした形でお知らせすることになり、あらためて発表会を意識する機会ができました。 保護者の方からもお声をいただき、開催にむけて動き始めました。暑い暑い夏の頃でした。

他のピアノ教室にはない、この教室ならではのお楽しみは、バンドアンサンブル演奏です。このことは、「カルテット」の協力なくしては実現しませんが、メンバーの快く引き受けてくれる気持ちが本当にうれしく、私自身勢いをいただきました。
「楽しく演奏をする」ことを何よりも生徒の皆さんに味わって欲しいと思い、演奏曲は自分の好きな曲に決めてもらいました。レッスンで曲名を聞いても、私の知らない曲もあり、一緒にインターネットで検索しながら、会話が進みました。子供たちが目をキラキラさせながら説明してくれる様子が頼もしく、とてもかわいいです。その曲を聴きながら、その子その子に合ったアレンジを考えていくのも、たのしいプロセスでした。発表会を半年後の2月と決め、たっぷりの練習期間の中で多少難しいアレンジもきっと克服してくれる、との願いをこめながら譜面作りをすすめました。

私の教室では、ピアノレッスン以外に、他の楽器の譜面提供・伴奏もしています。現在、ピアノと、ウッドベースを他の先生に習っている生徒さんがいます。今回は、ウッドベースでカルテットとのアンサンブルの部に出演されました。 ベース譜面を書くにあたって、あらためてバンドでのベースの音に耳が傾き、私自身いろいろと勉強になっています。

R0011365.jpgR0011365.jpg会場は、グランドピアノがあり、いつもライブでお世話になっている天白区の「ソラ」さんに決めていました。お店のピアノはとても弾きやすく、やさしい音色です。チーズケーキと飲み物のティータイムも含め、楽しく、和やかな発表会にぴったりです。

こうして、曲目、日程、会場などが決まり、本番へむけて本格的な練習が始まりました。季節も秋を過ぎ、冬、新年を迎える頃には早々と暗譜をして、前向きに取り組む姿に、目標をもつことの大切さを実感しました。そして、これまでは一人でピアノを弾いているため、曲の途中で止まってしまっても、マイペースで弾きなおしたりしてきました。でも、アンサンブル=周りの人と音を合わせながら一緒に演奏するという始めての経験にみんなが出来るだけ慣れて欲しいと思い、カルテットのメンバーにカラオケ演奏CDを録音してもらいました。これで自分一人でも、他の楽器の音やリズムを聴きながら、練習できます。2月に入り、今度は実際に音あわせの時間も設け、一緒に演奏する人と人の気持ちのつながりも感じてくれたらと思いました。

ピアノ発表会パンフ1P.jpgピアノ発表会パンフ1P.jpg発表会パンフ2P.jpg発表会パンフ2P.jpg発表会パンフ3P★.jpg発表会パンフ3P★.jpg発表会パンフ4P.jpg発表会パンフ4P.jpgそして、いよいよ迎えた本番当日。この日は昼間2時から4時まで「ソラ」さんで、カルテットライブがあり、その後4時半から発表会リハーサル開始でした。
晴れの日の素敵な演出として、知人の「プリザーブドフラワーアーティストの太田逸子さん」が、こころをこめてピアノの花飾りを作ってくださいました。発表会ポスト及びプログラムは、カルテットメンバー「武田氏」のデザインです。そして、この日はカルテットのメンバーの装いも少し落ち着いたもので、生徒の皆さんとの共演をむかえました。
出演順にイントロとエンディング部分の音あわせをする中で、保護者の方々のじっと見守る様子がとてもあたたかく、印象的でした。子供たちは・・、とても落ち着いていました。

120226_170408★.jpg120226_170408★.jpg5時、「橋本真裕美ピアノスクール発表会」の始まりです。
まずはじめに、「ピアノソロの部」。トップバッターは、小学校3年生の山野希絵ちゃん、曲は、森山直太郎さんの「さくら」です。コード(和音)が次々と変わるため、左手の動きが小さい手には大変かなと、思いましたが、しっかり練習してのびのび楽しく弾けました。 次に、小学校6年生の矢野舞奈実ちゃん、曲は「チャップスティック」。テレビのCMでも流れているポピュラーな曲で、誰でも一度は耳にしたことがある、軽快な曲です。この一年で身長がグンと伸び、姿勢も良くなって、力強くピアノが弾けるようになりました。子供の成長はすごいなぁと思います。そして、ソロの部最後は、中学校2年生の松波亜梨朱ちゃん。曲は、ディズニー映画ピノキオの主題歌として有名な「星に願いを」。私のシンプルなアレンジを情感こめて丁寧に弾いてくれました。 剣道部の練習のあと、いつもレッスンに駆けつけてがんばりました。
120226_170528★.jpg120226_170528★.jpg三人の演奏を聴きながら、発表会開催が決まってからの彼女たちの変化を思い出していました。それまでも、もちろん注意したところをきちんと練習してがんばっていましたが、この半年で、曲に対しての気持ちの入り方が全然違ってきたように思います。この曲をこんな風に弾きたいというこころが、とても伝わってきます。すごい成長を間近に感じられて、本当にうれしい気持ちになりました。

続いて、「アンサンブルの部」に入ります。カルテットのメンバーのスタンバイです。1番、山野希絵ちゃん、曲はAKB48の「Every カチューシャ」です。実は私はこの曲をしりませんでしたので、一緒にユーチューブを見ながら、ふんふんと希絵ちゃんの話をきいていました。今話題のAKB48を教えてもらって、少し時代の風に触れる機会をいただきました。(笑)練習同様、本番も楽しく弾けました。 2番目の矢野舞奈実ちゃんもAKB48の曲で、「ヘビーローテーション」です。舞奈ちゃんともやはり、ユーチューブで一緒に検索しました。彼女はパソコンの操作も学校で習っているので、とてもスムーズに画面操作をしてくれました。ノリのいい曲で、覚えやすい・・、なるほどと思いました。曲の始めの掛け合いのところも難なくクリアで、練習の成果をしっかり発揮できました。 3番目は、亜梨朱ちゃん。曲はディズニー映画「リトルマーメイド」の劇中歌「Under the sea」です。小さな頃から、ディズニー映画が好きでずっと聴いていた曲だけあって、リズム感バッチリです。エンディングのタイミングもしっかり合わせられました。 そして、最後はウッドベースで共演の各務一彦さん。一曲目はジャズのスタンダードとしても有名な「二人でお茶を」、そして2曲目は日本の代表曲の一つ「浜辺の歌」です。ジャズでは、弦を指ではじく奏法がメインです。所属されているバンドでも、このスタイルが多いそうです。2曲目は弓を使った奏法で、メロディーを奏でていただきました。客席の皆さんも近くでウッドベースの演奏を聴くことは、珍しかったと思います。そういった意味でも発表会に出演してもらってよかったと思います。各務さんは長年音楽を愛され、その心意気が音にしっかりと現れていました。 
以上4名の生徒の皆さんの演奏が無事終了し、会場はほっとした雰囲気につつまれました。お一人お一人へのあたたかい拍手が、この発表会の穏やかな空間をより心地よくしてくれています。演奏者も聴く側もこころが通い合います。本当に素敵な人たちとのご縁を感じ、音楽を通じて、人と人のつながりをいただいていることを実感しました。

そして会場の皆さんにはティータイムを楽しんでいただき、その間、カルテットからのプレゼントとして、2曲お届けしました。 はじめにボサノバでアントニオ・カルロス・ジョビン作曲「イパネマの娘」、続いてジャズ、ウェス・モンゴメリー作曲「4 on 6」。2曲とも何度となく演奏してきた曲ですが、これまでにない爽やかなエネルギーを感じながら、気持ちよく演奏できました。生徒の皆さんのパワーをそのままいただいた気がしました。メンバーもみんな多分同じような気持ちだったのでは、と思います。
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発表会表彰状きえちゃん.jpg発表会表彰状きえちゃん.jpg発表会表彰状まなみちゃん.jpg発表会表彰状まなみちゃん.jpg発表会表彰状ありすちゃん.jpg発表会表彰状ありすちゃん.jpg発表会表彰状かくむさん.jpg発表会表彰状かくむさん.jpg
ゆったりとしたティータイムの後、ちょっとしたサプライズです。ピアノ発表会に出演した生徒の皆さんの表彰式です。私からがんばった皆さんへのメッセージを表彰状にこめました。そして、この日の思い出が元気の素の一つとなって、笑顔で毎日を過ごしてくれたら、との願いをこめて。
R0011366.jpg最後にみんなで記念撮影です。笑顔、笑顔があふれています。すてきな笑顔です。
第一回「橋本真裕美ピアノスクール発表会」を多くの周りの方々のご協力をいただいて、こうして実現することができました。あたたかいこころをたくさんいただきました。
本当にありがとうございました。                             橋本真裕美